またまた本の受け売りですが・・・・・

最近また別の本(論理療法)をかじり読みしている。

性格は変えられない、それでも人生は変えられる―エリス博士のセルフ・セラピー

性格は変えられない、それでも人生は変えられる―エリス博士のセルフ・セラピー

読み始めているところでの印象は、同じことを何回も繰り返し言っているくどさがあるが、なるほどと思った点、2点をあげると、
1.人に期待しすぎないこと
 「はっきり言って、世の中は、あなたの望みなんてどうでもよく、あなた個人に関心などありません。世の中はあなたを好きでも嫌いでもなく、ただ、勝手に回り続けているだけです。」
 私はもっと正当に扱われるべきだ、あるいはこれだけやってあげているのに、なぜわかってくれないのか?こう考えるだけでかなりのストレスを感じます。でも、世の中は勝手にそれぞれの個人が自分の満足のために動いているのですから、できれば○○してくれればよかったけどな、くらいに考えておいた方がよいでしょう。
2.無条件の自己受容
 「・・・・・あなたは自分に対して『自分は存在し、人間であり、自分をよい人と捉えようと選択している。この理由だけで、自分はよい人であり、価値があり、承認に値する』と、強く言い聞かせるのです。」
 他人の評価を求めず、自分でいろいろな条件をつけて自己評価もせず、このことだけで「俺は生きている。大丈夫だ。」と安心するということだと思います。

今後、ちょっと厳しいことが起こるかもしれないのですが、果たしてうまく乗り越えることができるのか、乗り越えられればちょっと自信がつくかも?