旅立ちの日に

いやあ、1年ぶりですね。どうも気分が乗らないと言うか、毎日どうも重苦しい気分でね。
それでも、毎日どうにか同じことをやって、生き延びています。

さて、今日は次男の小学校の卒業式、この「旅立ちの日に」が歌われるはず。息子が指揮をやるそうです。この時期、ラジオなんかでも紹介されているこの曲、「仰げば尊し」にとってかわって、今や卒業式で歌われる歌の定番だとか。
http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=109975

12月に新車交換になった診療車のFMラジオにFMトランスミッターでSONYネットウォークマンからこの曲を飛ばして、昨日診療をまわりながら何回も聞いていたのですが、聞けば聞くほど詩がとてもいいと思ってしまいました。
始めは学校の音楽の教科書によくありがちな、なんか理想に燃えているっぽい歌という、たとえて言えば学校の校歌のようなものという感覚でいたのですが、この詩を作った中学の校長先生の思い、定年を迎え今まで過ごしてきた何十年という教師生活の集大成とまでは行かなくても、そんな気持ちがこの詩に込められているのかな、なんて想像して聞いていると、なんかじ〜んと来てしまうのです。
年を取ってからでもこうして、若い子どもたちの気持ちを詩に書けるというのは、すばらしいと思います。

卒業式の写真がとれたら、またアップします。