生活習慣病予防検診(旧成人病検診)2次検査

昨日の日記にある「Tumbler」綴りが間違ってました。スタバの容器のことらしい。正しくは、「Tumblr」でした。
これから再検査。24時間心電図って初めてなんだけど、どんだけのものなんだろう?なんかお金かかりそう。
今回の検診では、胃カメラにもひっかかってしまって、トホホ。先月末、やってきたけど、特に異常なし。バリウムの泡がうつったらしいのだが、それはそれで安心したけど、あの胃カメラの苦痛はその安心料というには、かなり高額と思われた。
県内の他の診療所でやはり、同じ病院の同じ先生で胃カメラをやってもらった先輩がいるのだが、楽だった、すぐに終わったみたいなことを涼しい顔でおっしゃっていた。わたしはあのファイバースコープが食道を上下する感覚につい力が入ってしまい、かなり苦しかった。
本当の胃ガンなんかの手術にでもなれば、もっと苦しい思いをするのかと思うと、とても耐えられそうにない。腰が多少痛くても、多少便秘気味でも、快眠感が多少なくても、この普通に生きていることに感謝しなければ、と月並みな言い方ですが、すばらしいことです、ハイ。

酸素を吸ってすくすく育つ!?

子牛対策の会議で聞いたある先生の話。
管内のある下痢の多い農家でのこと。この家で難産介助したとき、生まれてきた子牛がぐったりしていたので、自分の診療車に積んであった人間用の簡易酸素スプレーを子牛にあて、蘇生を行ったそうだ。それを初めて見た飼い主に「それは何だ?」と聞かれ、その効果について説明を行った。
するとその畜主は、なんとホームセンターからそのスプレーを段ボール入りで買ってきて、それからというもの、お産の時、生まれた子牛がちょっとでも元気がなく、すぐに頭を持ち上げなかったりするものなら、直ちに酸素吸入を行うようになったそうだ。
その効果だろうか、その後子牛があまり下痢をしなくなり、発育も良くなったそうだ。その家に種付けに行った同じ診療所の授精師さんも、「○○さんちの子牛、どうなっちゃの?」とその変わりようにびっくりしたとか。
出生直後の酸素吸入、そんなに効果があるのだろうか?
私は子牛の蘇生でまだ酸素は使ったこともないし、ほんとの受け売りなので、その真偽のほどは、皆さんで確かめてください。
以上、新企画「これは使える?気になる情報」でした。

4時間半睡眠で人生明るくなる!?

北の獣医師の豆作さんみたいに、どうしてあんなにまめにブログを更新できるのだろうと、尊敬してしまう。とても凡人の私にはできない。
一日の中でそれに費やすために決まった時間を毎日もうけているのだろうか?
先日ラジオの中である人がゲストで話していたのだが、その方は18才の時からずっと、4時間半睡眠だそうだ。ちょっと睡眠時間が短いんじゃないかという問いに答えて、よく言われる睡眠時間一時間半サイクル理論からいくと、4時間半は一時間半の倍数になっているから、目覚めがすっきりしているのだ。それが中途半端な5時間とか5時間半なんかでは、一日中だるくなるのだそうだ。毎日朝の4時半に起きると、誰にも邪魔されず、自分の好きなことに時間を使える。朝焼けを見ながらコーヒーを飲むのもよし、好きな勉強をするのもよし、睡眠時間4時間半にすると人生これからまだまだ長いですよ、と言っていた。
この話を聞いてすぐに、ちょっと希望が湧いてきた。なんか今までとは違った人生が開けるのではないか。確かに年のせいか、最近明け方に一度よく目を覚ます。寝てからだいたい4時間半のタイミングだ。そうか、そこで意を決して起きあがってしまえば、自分の今までの生活にはなかった新しい時間が生まれるのか、そう思って早速翌日、明け方4時半に起きてみた。何か仕事の続きをやってみたのだが、やはりその日一日は睡眠不足で夕方には、結構きつくなってしまった。現在の私では、たとえ4時間半で一度目が覚めたとしても、そこからもう1時間半、布団の中で睡眠をとらないと、一日の生活に差し障りがでることがわかった。
ブログの更新は、気分次第、運まかせである。

6年間ご苦労様、終わりよければ?

前日のリハーサルで兄の指揮を見た小学校2年生の妹曰く「お兄ちゃん、下手だった」
いつも本番に弱く、半ば開き直って卒業式に臨んだ父親だったのですが、いやあ、親バカかもしれないけど、彼らしく本当に立派な指揮ができたと思いました。

何かと騒々しく目立ちたがりやの次男でした。少年野球はチームに入った低学年の頃はうまかったのですが、次第に後から入ったチームメイトにレギュラーポジションをとられ、6年ではチームの「スーパーサブ」としてやってました。志願して運動会の応援団長を務めた赤組は、残念ながら準優勝。結構親の方が期待していた公立中学受験は不合格に終わりました(よくある話みたいですが・・・・・)。

とても周りに気が利くぶんだけ、いざ自分の実力を出す時になると、今ひとつ集中力が足りず、結果が残せなかったのではないかな。でも、小学校生活の最後の最後に、自分でも納得のいく指揮ができて、今までチャレンジしたことでようやく今日は満足できる結果を残すことができた。本人はもちろんですが、今までそばで見ていていつも歯がゆかった私の気持ちも、これで少し楽になったような、そんな気がします。4月から地元の中学に進学しますが、また気持ちをリセットして多感な青年時代を歩み始めて欲しい。卒業式を終えて、親としてホッとしたり、無邪気な少年時代はこれで終わっちゃったな、と少し寂しかったり、何か長い長い一日でした。
明日は友達とディズニーランドに卒業遠足に行くとやら、まあ、楽しんで来てくださいな。

旅立ちの日に

いやあ、1年ぶりですね。どうも気分が乗らないと言うか、毎日どうも重苦しい気分でね。
それでも、毎日どうにか同じことをやって、生き延びています。

さて、今日は次男の小学校の卒業式、この「旅立ちの日に」が歌われるはず。息子が指揮をやるそうです。この時期、ラジオなんかでも紹介されているこの曲、「仰げば尊し」にとってかわって、今や卒業式で歌われる歌の定番だとか。
http://players.music-eclub.com/?action=user_song_detail&song_id=109975

12月に新車交換になった診療車のFMラジオにFMトランスミッターでSONYネットウォークマンからこの曲を飛ばして、昨日診療をまわりながら何回も聞いていたのですが、聞けば聞くほど詩がとてもいいと思ってしまいました。
始めは学校の音楽の教科書によくありがちな、なんか理想に燃えているっぽい歌という、たとえて言えば学校の校歌のようなものという感覚でいたのですが、この詩を作った中学の校長先生の思い、定年を迎え今まで過ごしてきた何十年という教師生活の集大成とまでは行かなくても、そんな気持ちがこの詩に込められているのかな、なんて想像して聞いていると、なんかじ〜んと来てしまうのです。
年を取ってからでもこうして、若い子どもたちの気持ちを詩に書けるというのは、すばらしいと思います。

卒業式の写真がとれたら、またアップします。

これからどうなる?「バイオ燃料」

今月から配合飼料の値段が上がって、往診に行くたびに愚痴を聞いている。
今ちょうど冬乳価で酪農家にはさらに応えているようだ。
その原因としてバイオエタノール需要が増大し、その原料であるトウモロコシの相場が世界的に上昇し、投機的な動きさえ出ているというのだから、いったいどういう世の中になってしまったのだろうか?
今日行った牛やさんでかあちゃんにその話をしたら、「牛飼うのやめて、いっそ空いている畑でトウモロコシ作ってそれ売った方が儲かるんじゃないか、とお父さんと話していたんだよ。」とのこと。
それでこんな新聞記事もありました。

今年は新たに2品種栽培 飼料米からバイオ燃料/宮城の建設業者ら
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin8/article.php?storyid=414

今年くらい暖冬だと、ほんと地球温暖化が進んでるなと実感する。
そのための対策なのだろうが、思わぬところで家畜や人間の食糧とバッティングしてしまった。
日本では廃材を使った生産プラントが完成したとニュースになっていたが、この問題については今後注意深く情勢を見ていき、いろいろと考えてみよう。
皆さんのご意見、お待ちしています。